劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語
★★★★☆
出演:悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、野中藍、加藤英美里
やる必要があったのか!?と思いもあるが、満足。
総集編を出してくる他のアニメ映画にはない凄味がある。
虚淵脚本の二転三転が受け入れられれば最後まで楽しめる渾身の一作。Cパートあり。お見逃しなく!
昨年のヱヴァQに比べると、ややこしさが少なく、すんなりと受け入れられる内容である。それ故に、リピートしようという気持ちが湧いてこない。
まどマギはジャンルになっていそうでまだなっていない。次回作をやるとなれば、その時にはジャンルが確立しているはず。今以上の人が押し寄せ、賛否両論が飛び交うだろう。
『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』
おもしろい。だけど、明らかにやる意味がなかった話なんじゃないかな。続きの話なんてものは望んでいないし、ほむらが魔女を超えた悪魔になることも望まないし、想像もできない。それを想像できなかっただろ?という雰囲気がクソ。
— きゃりー・山田 (@k1muAtoZ) 2013, 11月 1
「まどか大好き、幸せになって」っていうレズビアンほむらの自己満足物語。TVシリーズ(前後編)では、まどかを救うつもりが、円環の理によって逆に救われる結果になった。表面上は納得しつつも、結局は自分がまどかを救わずには入れず、円環の理の半分を引き受け、悪魔になったっつーことっしょ?
— きゃりー・山田 (@k1muAtoZ) 2013, 11月 1
誰が特異点となり、この偽りの世界を作りだしたのかという謎解きなんかはオマケでしかない。円環の理の半分を引き受け、まどかを救うというのが、ほむらにとっての答えであり、虚淵が出したまどマギの完結方法なのである。ってことっしょ?キュウべえがズタボロになっていたのは意味わからないけど。
— きゃりー・山田 (@k1muAtoZ) 2013, 11月 1
『叛逆の物語』はじわじわ来るのよ。『ザ・マスター』同様、一回目はどちらかというと不満の方が多かったりするんだけど、二回目を見たらとてつもない反動で称賛したくなるそれに近い。
— きゃりー・山田 (@k1muAtoZ) 2013, 11月 1
上手く説明できないけど
まどか→自己犠牲による他者救済
ほむら→自己満足のための自己犠牲
ほむらの行動はまどかを思いやるようで、まどかを救う私かっこいいでしかないんじゃね?っていう。
— きゃりー・山田 (@k1muAtoZ) 2013, 11月 1
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