第37回日本アカデミー賞予想④主演男優賞
今回は最優秀主演男優賞の予想。
まずは過去の最優秀賞の紹介。
今回はカンヌ審査員賞受賞作品とアカデミー賞日本代表作品が話題になっています。主要部門は『舟を編む』か『そして父になる』の勝負になるのではないかなと。流れとしては第32回、第34回に近いのかな。
水口でお馴染みの松田龍平。
「あまちゃん+日本代表」ということで最優秀賞に最も近い存在。
彼が最優秀賞を取れば、メディアとしては松田優作も絡められるので良い事ばかり。
◯福山雅治『そして父になる』
対向するのは福山雅治。
初の父親役に挑み、落ち着いた素晴らしい演技を披露している。ただ、彼が最優秀賞を取っても面白くないのが難点。『容疑者Xの献身』では、作品自体は優秀賞に入るも、彼自身は主演男優賞に入れていなかったので、『そして父になる』で雪辱を晴らす。
渡辺謙、役所広司は日本アカデミー賞で外すわけにはいかないっしょ!ということで優秀賞入で予想。市川海老蔵は『利休にたずねよ』でお見事な演技を魅せている。
この5人が固い。
次回はアニメーション作品賞の予想で。
ちなみに、第35回ヨコハマ映画祭個人賞での主演男優賞は福山雅治でした。