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映画雑記 ブログ

映画なんか見ているよりも、乃木坂と欅坂のメンバーを見ていた方が、心が癒やされる。

2013年劇場鑑賞まとめ

2013年劇場鑑賞映画ベスト

A.『そして父になる』 是枝裕和

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B.『ザ・マスター』 ポール・トーマス・アンダーソン

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C.『かぐや姫の物語高畑勲

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D.『凶悪』 白石和彌

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E.『ゼロ・グラビティアルフォンソ・キュアロン

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F『クロニクル』ジョシュ・トランク

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G.『横道世之介』 沖田修一

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H.『真夏の方程式西谷弘

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I.『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』 新房昭之、宮本幸裕

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J.『ハンガー・ゲーム2』 フランシス・ローレンス

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 Aは、福山雅治自身が父親役をプロデュースし、今後の道を是枝を利用して作り上げたのがすごい。そして、利用されているようで、福山を利用した是枝もすごい。今作は福山雅治是枝裕和の両人が新しいステージへ向うためのサクセスストーリー。また、個人的に作品への思い入れが別格なため。

 Bでは、二人の男の生き様に魅了されてしまった。この映画は踏み込みさえしなければなんてことはないが、一度踏み込んでしまうともう後戻りはできない、底なし沼の様な作品だった。

 Dは新人監督とは思えない力量に感服。一方、Hはフジテレビを代表する演出家の西谷弘に改めて感心させられた。

 F、Gは「青春作品」として評価した。Fは気になりすぎて輸入盤BDを購入。その後、劇場公開も決まり映画館のスクリーンでも超能力アクションを見てきた。数々の有名作品を思い浮かべる超能力アクションも素晴らしいが、その超能力により友情が芽生え、それが崩壊へと繋がって行く様にも魅了された。Gの場合は単純に、謳歌したかった青春がこれでもかとばかりに映像化されたこと、高良健吾が演じた横道世之介というキャラに拍手を送りたい。

 C、Iの二作品はアニメ枠なのだけれども、両作品とも他作品を寄せ付けない魅力がある。Iには「新編をやる必要があったのか」という疑問は残るものの、それでも作品は面白いのだから仕方がない。

 Jの場合、前作からの反動も相まってベスト入り。前作は後半の展開が「これじゃない」で押し通されたことへの不満から楽しむことができなかったが、作品のテーマなどを考えなおし、ハンガー・ゲームシリーズは「アメリカ版バトル・ロワイアルではない」ということを肝に銘じて見てみると、これがなんと非常に面白い作品だった。三部作の二作目に当たる今作は、終わり方こそ次作への繋ぎとなってしまっているが、最後の種明かしが素晴らしかった。主人公以外はことの成り行きを把握し、革命を起こす準備を着々としていた。何も知らされていない主人公の立場が、鑑賞者とリンクする瞬間に鳥肌が立った。

 最後にEはIMAXで2回、ドルビーアトモスで1回鑑賞した結果、「一発屋」という印象に変わってしまった。傑作に違いはないが、最初の一回をどのような環境で見るかによって今作への想いが変わると思う。個人的には複数回鑑賞はオススメしない。ちなみにカット数だが、185(±5)くらいではないかと。ISSに近づいてからカット数が急に増え出したため、計測ミスがあるかもしれないので±5ということで。

 

2013年劇場鑑賞ワースト

A.『セレステジェシー』リー・トランド・クリーガー

B.『地獄でなぜ悪い園子温

C.『ダイアナ』オリヴァー・ヒルシュビーゲル

D.『グランド・マスターウォン・カーウァイ

E.『潔く柔く』新城毅彦

F.『ガッチャマン佐藤東弥

G.『キャビン』ドリュー・ゴダード

H.『100回泣くこと』廣木隆一

I.『42~世界を変えた男~』ブライアン・ヘルゲランド

 AとBは生理的に受け付けない。Bはまだしも、Aは評価される意味すら分からない作品だと考えている。園子温監督作品である『希望の国』は昨年のワーストにしたのだが、今回のBはもしかしたら面白いのではないかという期待を抱いてしまったのが良くなかったのかもしれない。そもそも見た事自体が良くなかったのかもしれない。初っ端の「深作オマージュ」から私は受け付けなかった。
 Cは2013年地雷映画代表。地雷撤去に奮闘したダイアナ元王妃を描いた作品が地雷映画になるとは。IもCに近い存在。トホホ。

 Dは劇場で二度見た後、レンタルでもう一度見なおしたのだが、純粋におもしろくない。「ウォン・カーウァイらしさ」というのは「クリストファー・ドイルらしさ」に直結すると考えているので、今作は撮影面でも何も良いところがないなと感じた。4時間版を見れればもしかしたらベストに変わってしまうかもしれない脆さがある一本。

 Eのキャラ紹介に全時間を割くスタイルには脱帽。Fの場合、キャラ紹介こそ簡潔に済ませるのだが、仮面パーティーでの指紋認証を突破するという箇所が非常に残念だった。あそこはサッサと突破し、彼らの有能さを見せつけれる箇所だったのに。

 「実はドッキリでした!だれも死んでいません!」だったら最高だったG。

 Hの監督である廣木隆一が嫌いなわけではないし、むしろ知らなかった。今作に言いたいことはたくさんあるが、その中でも一つ。100回泣かないのに、『100回泣くこと』というタイトルはオカシイんじゃないかな。このタイトルの意味という点で考えると、利重剛の『さよならドビュッシー』(主演は橋本愛)なんかも酷かった。事故で済ませてしまったら「さよなら」しないじゃん。

鑑賞本数

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2013年鑑賞本数708本(複数回除く)